連続。

珍しく連続更新した御月ですこんばんは。といっても今回はびっくりするぐらい短いんですが。にもかかわらず、どこをどう足せばいいのかよくわからなかったので、これでいいのかな、と納得したり。
 
ということで、ゼクセンを守護する騎士団を率いながら、ゼクセンを守護する女神を信じないクリス様です。なんだか今回は、ものすごく「ありそうな」話を書いてしまったなぁ…。
クリスは、一応女神ロアを信仰しているけれども、最後の最後で信じきれないのではないか、と思います。だからこそ、騎士であることに誇りを持つのではないか、と。どれほど祈っても変えられない現実があるからこそ、ただ祈るのではなく実際に剣をもって、手を汚して道を切り開く、というか。なんというか、うまくいえないんですけど…。
自分の書いた文読み返して思ったんですけど、ルルのことで悩むクリス様よりも、こういう…氷のような激情を秘めた、苛烈なクリス様のほうが書きやすい。きっぱり。ついでに文章が簡潔で読みやすいんじゃないかと。クリスは真なる水の紋章を持っているわけですが、なんつか…水ってよりは氷が似合うなぁ、と改めて思いました。かっこいいクリス様と悩める青少年ヒューゴ……漫画版もわりあいそんなかんじだったなぁ。